CとC++が使えるプログラマーといっしょに仕事をしたい!

多少の偏見が入っていることは認めますが、これまでの経験から言って、CとC++の両方が使えるプログラマーは比較的スキルが高い傾向にあるようです。

これが20年ほど前であれば事情は違いました。
プログラミング言語の選択肢は今ほど多くなく、たとえばWindowsのプログラミングを行うのであればC++かVisual Basic、あるいはせいぜいDelphi程度でした。
こうした状況では、必ずしもスキルが高くないプログラマーもC++を使わざるを得ない状況がありました。

ところが現在ではプログラミング言語の選択肢はかなり増えました。
コンピュータが速くなったこともあり、スクリプト言語が本格的なプログラミングに使用されるようになったこともその一因です。

そして、CやC++に対するネガティブキャンペーンも行われてきました。
古くさい、難しい、面倒というネガティブなイメージを植え付けられたCやC++にあえて手を出さないプログラマーが増えてきたのです。

このような状況になってくると、CやC++を使えるのは、結構なベテランか、若くてもプログラマーとしての素養が高い技術者しかいなくなってしまいました。
しかも、ベテランであっても、もともと仕方なくCやC++を使っていた人は、もうCやC++を使えなくなっている可能性が高いと思います。

そして現在のCやC++、とくにC++がどうなっているかというと、バージョンアップを重ね、サードパーティのライブラリも充実することで、かなり使い勝手が向上しています。
かつては苦手とされた文字列処理も、現在のC++は最も文字列処理を得意とする言語のひとつになったように思います。
こうした最新の言語やライブラリに関する知識を持っているプログラマーは頼もしいものです。

CやC++が難しいという理由でモダンな言語しか触らなかったプログラマーと違って、あえてCやC++を使っているプログラマーは高いプログラミングセンスを持っています。
仮に他の言語を扱うことになっても、彼らなら短時間で容易に扱えるようになることでしょう。

逆に、モダンな言語しか扱ったことがないプログラマーに、CやC++を扱わせようとしても無理があります。
いや、CやC++そのものを扱うのではなく、CやC++が得意とする機能を扱わせようとしてもなかなかできなかったりします。

何もCやC++だからその機能の実装がやりやすいというわけではありません。
たとえば、ビット演算などはCやC++が得意とするものですが、JavaやC#でも同じぐらい簡単に扱えます。
ところが、言語としては簡単に扱えても、プログラマーの方がそうはいかなかったりするのです。

こういう実態もあって、CやC++を使える、できることならそれらが得意なプログラマーといっしょに仕事をしたいのです。

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